【韓国文化】アカスリってどんなもん?

韓国の生活文化
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どこかで聞いたことがある韓国のアカスリ、ある駅の周辺でアカスリサロンの看板をみかけることがありますがアカスリってどんなもんでしょうか?

韓国のアカスリ文化はいつから?

韓国のアカスリは1950年代を前後にして始まったと言われていますが、正確的に普及したのは1970年代からだと言われています。その時まではお互い様の関係性で成り立つ時代でしたが、1980年代に入り、経済が急速に発達して家屋からアパートへと住居スタイルが変化するとともに、大家族から核家族化となり、アカスリをする職業、現代用語でいうならば沐浴管理士という職業がうまれ、栄はじめました。

日本でも江戸時代からあったとされる”三助さん“や”アカスリ師“に背中を流してもらっていたようですが、調べてみたところ詳しい情報はありませんでした。韓国でも日本と同じく昔から微かに民間で続かれていたアカスリですが、30年ほど前から韓流ドラマや映画、K-pop、韓流ブームの影響を受けて一つの産業となり、韓国式のエステ、その中でも「韓国のアカスリ」というものが広まりはじめました。

アカスリ師の学校もあるって嘘でしょう!

アカスリ専門資格証の学院

今はスーパー温泉のようなところで飲食とセットになったサービス業として人気を集めるところ、1990年代から一気に増え続けてしまい、 従事者間の競争が激しくなったことで、 単に垢を摩るだけではなく高度な技術とテクニックを備えるようになりました。

今ではスポーツ選手の筋肉管理まで発達、スポーツマッサージも含め一つの健康産業として成長され、韓国健康管理協会で発行する「入浴管理士」という民間資格を取らせる専門学院も50カ所あります。

アカスリってどこで、何を、どうするの?

レイヨン繊維で身体についた角質をこすり洗うと身体も綺麗、肌を労わることで血液循環をよくする気持ち爽やかとのことで世界中で行われております。

韓国式エステサロン、チムジルバン(24時間営業)、ハンジュマク(汗蒸幕)、サウナとかで依頼すればサービスを受けることが出来ますが、お湯に浸かってから、サービスを受けずに自分でやる方も多いです。相場は、まちまちですが、日本よりはるかに低価格で受けられるので、旅行に出かけた際の醍醐味です。

毎日行うと顔がピーリングしたようにヒリヒリする可能性があるので、週一回のペースで行うと腕や脚、足のかかとがスベスベツルツルさを感じます。美容効果だけではなく男女問わず、健康意識したものや癒し効果を得られる面があって幅広い年代の方から支持されています。

アカスリの仕方としては、身体を温めた状態、サウナで毛穴を十分広げて顔から足のかかとまで全身のアカスリをしますが、自分で行うと時は両手にあかすりタオルを使って両手を同時に使いながら行うとより効果的であります。

韓国人はなぜ肌がきれい?

アカスリ文化

韓国人の女性は肌が綺麗と言いますが、それはアカスリをしているからと言われています。週一回を目安に肌の老廃物である角質をこすり洗う習慣から、肌がすべすべしているのは事実です、男女問わず。

医学的に肌が綺麗になるというエビデンスがない、皮膚の乾燥や擦りすぎてトラブルを起こすと言われることもありますので、何ごともやりすぎは禁物です。しかし、そう言われつつ今も韓国では生活文化として続いており、韓国を訪問してアカスリを経験したことがある人達がアカスリの良さを体験、それを伝えた結果、ブームを起こすこととなり、今にいたりました。

そのことから「韓国人は綺麗」だという話を聞きますが、綺麗という意味は肌だけに限った話ではなく、風呂文化がなく香水で身体の匂いをごまかすお国もある一方で、アカスリをすることで”身体の匂いがなくなる“ことも「韓国人は綺麗」という話につながっていると思います。

アカスリをする時につかう赤いナイロンタオルは何?

アカスリ用アイテム

アカスリには専門タオルが必要です。アカスリ用のタオルですが、生活雑貨店や地元のスーパー、銭湯の窓口、韓国にある100円ショップダイソーでも売られています。

ちなみに、韓国では”アカスリタオル”とは言わず、”イーテリタオル“と別名でも呼ばれています。「イーテリ」とはイタリアのことで、その昔イタリアから輸入されたビスコース(レイヨン)糸いう原糸を使って機械で編んで作ったことから、その名前が付けられました。

今は世界中で買えるとのことで、世界中の日用品雑貨店を覗けば見つかるそうです。韓国語でアカスリタオルのパッケージには「이태리타올」と書かれています。本来は赤色が元祖で垢がしっかり見えるからと赤色で編んでいたのですが、家族で色を区分するためにグリーン黄色も出ています。また、形も手の大きさや長さ、一人用など目的に合わせて色々出ているので買い物の際には覗いてみるといいですね。

アカスリは一人でできるの?

アカスリは一人でできる

アカスリは一人ではなく、二人以上でお互いに行う”お互い様文化”です。時代が大家族から核家族化へと変遷したためお互いではなくなり、一人でアカスリをするようになりました。一人で銭湯へ出かけても見知らぬもの同士でも声を掛け合い協力し合えたのですが、今にその文化は残っておらず、それぞれ各自でアカスリをしています。
一人でできるのかって?十分にできます。一人で風呂を楽しめる時とお年賀で頂く白い無地タオルで身体をこするのと同じくして、アカスリタオルを両手にそれぞれをつけて、全身をこすることでアカスリを楽しめます。

韓国の銭湯文化とはコミュニケーションの一環?

虚心坦懐の会話

韓国のアカスリは、 いまやその設備が整った施設で有料化され、観光産業の一環として職業としても認められていますが、実は外へ出てお金を払ってまでやることではなく、息子が父の背中、孫が祖父の背中、嫁が姑の背中、娘が母の背中、また、その逆で背中のアカスリをして、隣人同士で背中を流していました

一人で銭湯へ行ったときは背中を流せないので、お互いに声を掛け合い背中のアカスリをしておしゃべりをしてコミュニケーションを計らっていたのですが、今は家族や親族、友人、知人に限られて他人への掛け声はしなくなりました。

会社の同僚、上司と部下、取引先の間でもお互いに包み隠さず、裸のつき合いは仕事も含めて暮らしに欠かせないほど、生活に密着された文化の一つです。 普段は話せなかった話も銭湯では話せたりするとのことで距離感を縮めたいと思う人間関係にはごもっともの場所であります。

まとめ

日本のお風呂文化、銭湯文化は身体の清潔を保つほか、疲れをとったり、リラクゼーション効果をえたりする生活習慣のひとつです。シャワー文化の国々でも実は様々な入浴文化があります。 ローマの浴場も、フィンランドのサウナ、 中東の大衆浴場(ハンマーむ) モンゴルの沐浴などの温浴ががありますが、アカスリは韓国だけの文化です。

なぜかとはっきりした理由は出ておりませんが、温浴していたら身体の角質が浮き上がり擦ってみて綺麗になったことから強いナイロンのようなものでこすっていたところ、イタリアの原糸が丈夫、長らく使っても破れず経済的だったことから専門タオルが誕生、それが産業化までに至ったとのことです。今は、アカスリをしにスーパー温泉、韓国へ出かける方も多くなりました。アカスリをしてきた者として、一週間に一度しないと身体の汚れが気になるほどです。機会があれば試してみてはいかがですか。

ななちゃん
ななちゃん

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