ハングル文字のひらがな表を作ってみました!必要な方はご自由にダウンロードしてお使いください。
ハングル表記する際の注意点
ルール1 語頭にくる「か行」と「た行」は表記が異なる!
「か行」の表記:ㄱとㅋ
語頭の「か行」は、ㄱを使います。
가(か) 기(き) 구(く) 게(け) 고(こ)
例)きくち⇒기쿠치 くぼ⇒구보
語中・語尾の「か行」は、ㅋ を使います。
카(か) 키(き) 크(く) 케(け) 코(こ)
例)けいこ⇒게이코 こいけ⇒고이케
「た行」の表記:ㄷとㅌ
語頭の「た行」は、ㄷを使います。
다(た) 지(ち) 즈(つ) 데(て) 도(と)
例)たなか⇒다나카 たかこ⇒다카코
語中・語尾の「た行」は、ㅌを使います。
타(た) 치(ち) 츠(つ) 테(て) 토(と)
例)さとし⇒사토시 みつき⇒미츠키
ルール2 長音「う」は表記しない
しょうこ、ゆうき、ごとう、さいとう…のように、
名前に「う」が入っている場合、ハングル文字では表記しません。
「う」をハングル文字で表記するならば、「우(u)」「으(eu)」がありますが、
一音一音をはっきり発音するハングルでは、
日本語の長音「う」のようにあいまいに伸ばす「う」の発音ではないため、不自然な聞こえとなり、日本語の「う」は書かない、発音しないです。
そのため、
しょうこ⇒쇼코(しょこ)
ゆうき⇒유키(ゆき)
ごとう⇒고토(ごと)
さいとう⇒사이토(さいと)
となります。
日本人の耳からすると何か物足りないのですが、韓国人の耳からすると、これが心地いい響きとなります。
時に、「う」まで発音してほしい人は、「う」の部分に「ー」を入れて(例:유-키)表記されることもあるようですが、まれのようです。
ルール3 「ん」は文字の下にㄴを入れる
ハングル文字において「ん」は、ㄴをパッチムとしてくっつけることで表記出来ます。
例えば、けんたろう⇒겐타로 かのん⇒가논
ルール4 「っ」は文字の下にㅅを入れる
ハングル文字において小さい「っ」は、ㅅをパッチムとしてくっつけることで表記できます。
例えば、あっこ⇒앗코 いっしん⇒잇신
おまけ 「ちゃん」と「くん」
「~ちゃん」は짱、「くん」は군で表記できます。
韓国人の中でも「~ちゃん」の呼称は浸透しているようです。
ハングルのひらがな表
ひらがな 50音
ひらがな 濁点・半濁点
ひらがな 拗音
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