【ゼロから始める基礎韓国語】第1話 ハングル文字の誕生説 歴史から知ると理解が深まる?!

基礎韓国語
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世界で唯一言語の歴史と原理を持つハングル文字。その歴史を知ればもっと韓国語が楽しくなる!歴史も踏まえて韓国語学習を始めてみませんか?

ハングル文字

ハングルの誕生説

韓国という国では文字がまだなかった頃のお話です。

中国から「漢字」という文字文化が伝わってきました。皇族や貴族はこぞって漢字の学習をはじめましたが、平民には学習機会はなく、読み書きが出来ないがために、不平等な事柄が生まれていったのです。

例えば、

遠く離れた家族に手紙を書いて安否の便りをすることも出来ず、
農業の記録が出来ないことでミスや労力が重なったり、
理不尽なことで裁判沙汰になっても書類を理解することができず、罪を被されました。

このように人間としての権利主張が出来ずにいることに、当時の国王、世宗大王は大変心を痛めたそうです。

しかも、漢字って外国語だから結構覚えるの難しいのが本音。

そういった側面も踏まえて、王様は貴族や平民といった身分関係なく、平等に誰でも優しく覚えて使うことが出来る文字作りを自ら始めたのです。

「どうしたら、今の韓国語の音にあわせた文字を生み出せるだろうか。どのような文字なら、学問のない人々が覚えてくれるだろうか。」

試行錯誤した結果、ついに文字が完成しました。

その後、文字が作られた誕生説や原理について、民衆に広めるためにある書籍に認め、「民に教えを諭す正しい音、文字」という意味をこめて「訓民正音(훈민정음)」と名づけたそうです。

その後、どうなったか。

一時は文字が定着したように思われたものの、生みの親である王様の死後、その文字の人生は順風万藩ではなく、貴族からは見向きもされなかったり、平民には定着しなかったり、漢字とミックスして使われたりと激動の人生を歩みます。

ついに独自の文字を使うべきだという考えに統一され、1970年代に「ハングル」、訳すと大きい文字、つまり偉大なる文字という意味の名を付けられ、韓国語の文字として定着して世界記録遺産に登録されました。

世宗大王 세종대왕 の功績

ハングルの生みの親である世宗大王(세종대왕)は、韓国では最も有名な王様です。

農業・科学・医学技術の発展にも尽力した功績は高く評価されています。

そのあらわれとして、こちら。韓国の貨幣1万ウォン札に描かれているのは 世宗大王(세종대왕) 。

韓国の首都ソウルにある光化門広場に祭られている銅像は 世宗大王(세종대왕) 。

세종대왕 제막식

ハングルが頒布された10月9日は祝日として、韓国各地でハングルをテーマにしたイベントが行われています。

エンタメ作品紹介

韓国エンタメでもいくつか作品化されていましたので、ここで紹介させて頂きます。

もっとも韓国で反響が大きかったのが、こちら映画俳優として有名なハン・ソッキョさん主演「根の深い木~世宗大王の誓い~」というドラマです。

AmazonにDVDセットが販売されています。よろしければご覧ください♪

もうひとつ、映画では、こちら「わが国の語音」という作品です。2020年2月にアカデミー賞を受賞した「パラサイト半地下家族」に出演していた俳優ソン・ガンホさんが世宗大王を演じています。ソンガンホさん、ご存知の方も多いと思いますが、国内外問わず大変人気の高い実力派俳優さんです。機会がありましたら、見てみてくださいね。

学習のポイント

本日のまとめはこちらです。

学習ポイント
  • 世界で唯一歴史と言語のある文字
  • ハングル 世宗大王(세종대왕) が作った文字
  • 世宗大王(세종대왕) は韓国の1万ウォンに乗っている人
  • 訓民正音(훈민정음)
  • 10月9日はハングルの日
なな
なな

ハングル文字は世界で唯一原理のある言語であり、その原理を王様自らつくったというから驚きです!後世に功績が称えられる、とても叡智のある王様だったことはもちろんですが、生前の行いって実に大事だと感じます。私も死後に恥じない生き方をしてゆきたいものです。ではでは、次回は、ハングル文字の原理についてみていきます♪あんにょん~

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