冬は寒いので大根に水分が多く、なぜだか非常に甘いです。その大根を200円前後で1個を買ってきました。日本では大根を卸しをする、ぶり大根、大根サラダ、刺身のつま、おでんなどに入れて食べますがこの時期だけは生でかじたりします。居酒屋にいって生野菜を頼むとグラスにキュウリ、ニンジン、セロリ、大根でウン百円しますがそのときの姿と同じです。意外と甘く水分が多いので別味でしめたものです。大根は買ってあったものの料理をしなかったので、この大根を使って時短で超簡単に作ったのでご紹介します。
韓国キムチを見るだけで難しく見えるけど手間をかけずに作れるわよ~。
【韓国キムチ】の中で大根キムチ作り方
韓国は寒いのでキムチは保存食として一番にあがってきます。一昔前まで(母ちゃんの青年期)は一般的な家庭でもキムチだけではなく、味噌、醤油は基本、当たり前の自家製で調味料を補っていたこと、それに合わせて寒くて野菜が取れない、外に出られないことからキムチを作って最低3ヶ月は保存しながら食べていたことから、キムチも自家製で味も千差万別、作ってはお互いに交換して味わっていたとも聞きます。その中で代表的な顔が白菜、大根です。今日は、誰でも簡単、超簡単に作れることを目標に伝えますね、料理と相性がよくない私も作れてます。
準備道具
- タライ(大根を切っていれて、後からかき混ぜられる余裕があるサイズ)
- 鍋(煮干と昆布を煮込んで出汁をつくる)
- まな板
- 包丁
- 透明手袋
- 保存容器(キムチをいれて保存する)
材料
- 大き目の大根(目安として1ヶ)
- 塩(ほんの少し)
- えびの塩辛(塩分の加減は各自に)
- ニンニク(1ヶ)
- 生姜(1ヶ)
- ニンジン(1ヶ)
- キャベツ(色とりのため、少し)
- ゴマ
- 煮干と昆布(出汁をつくる)
- 自然でやさしいてんさい糖
白菜キムチにはネギをいれるけど、大根キムチにネギを入れてはドロドロ、ベッチョベッチョになるので、入れないのがミソ!大根キムチはさっぱりさが勝負だよ~
作り方
①下準備:大根を一口サイズにカットします。カットした大根をタライに入れて薄塩をかけて1時間放置しておき、1時間後には洗って水を切りますが、今回は塩漬けをせずに作ります。塩分は人それぞれですので、その辺は各自の好みに合わせてください。
②その塩漬けする間、かわにりエビの塩辛をまぶしておきます。
③鍋に水と出し用の煮干と昆布を入れて出し汁をつくる、約1時間ほど。
④乾燥唐辛子粉末に作ったばかりの熱い出し汁を注ぎながらかき混ぜる、水っぽくならないところで作っておき、自然放置で冷ます。
⑤手袋を使って、エビの塩辛をまぶして1時間ほど放置しておいた大根にニンニクをつぶし、生姜を卸し、ホンダシを隠し味程度をまぶします。
⑥出し汁とかきまぜて冷ましておいた唐辛子をいれてかき混ぜます。その時に砂糖を少しいれて各自のお口に味を合わせます。甘すぎるとドロドロになりますので、加減を慎重に。大根キムチはさっぱりさが勝負だからとのことです!
⑦用意した容器にいれてゴマをすこしまぶして終わりです。コマは食べる直前にお皿に盛った際にまぶすのが見た目に良いです。白ゴマと黒ゴマ、どちらもそのときの出す料理と色を合わせて。
【大根キムチ】小鉢カクテキの出番
- 牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉料理全般
- 刺身
- おにぎり
- うどん
- カレー
- ラーメン
- ツナ入りカクテキチャーハン
- 白ご飯
- お芋
- 味が淡白な小料理
【韓国大根キムチ】まとめ
冷蔵庫に何もない時でもキムチさえあれば、ご飯は食べられるし、酒は飲めるしです。刺身の味変え、肉料理、ラーメン、カレー、パン、芋、ごはんと言った感じで どのような料理にも相性がよいエキストラなのです。作る側にしてもレパートリーもたくさんあるので、何を作ろうかなと悩むことはないです。
大根は安く、手にはいりやすい野菜です。 浅漬けがよければ 大根の半分ずる作って回数を増やす、古漬がお好みなら一度で2、3ヶを作っておくと乳酸菌が発生して発酵食品としては抜群です。時間をかけずに作れる方法を紹介しましたので試しに作ってみるといいですね♪カロリー制限ビールにあわせつまみにおススメです!